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MVアグスタ

MVアグスタの歴史・概要

MVアグスタ (MV Agusta) はイタリアのオートバイメーカーである。

その歴史は、1923年に、ジョバンニ・アグスタが、航空機の生産と整備を受け持つ「ジョバンニ・アグスタ航空会社」を設立したことに始まる。1927年に彼が死去してからは、夫人と息子に譲渡される。彼らは、多角経営の必要性を感じ、オートバイの製造に着手する。そして1943年、排気量100ccのモペッドの製造を開始する。

1945年に第二次世界大戦が終わったが、イタリアは航空機の生産を禁止され、アグスタはヴェルゲーラという土地に、オートバイの生産を主力とした子会社MVアグスタ(メカニカ・ヴェルゲーラ・アグスタ)を設立する。

1948年にはレース部門を設置し、ジャコモ・アゴスチーニが、MVアグスタのマシンで、500cc、350cc合わせて13の世界タイトルを獲得するなど、その勢いはとどまるところを知らなかった。1974年に獲得した500ccクラスの世界GPのタイトルは、MVアグスタの世界GPにおける最後のタイトルである。それ以後は、2007年のドゥカティまで、長く日本メーカーに王座を譲ることとなった。

そして1977年、親会社の意向でオートバイ部門とレース部門を解体、オートバイの生産ラインを停止、完全撤退したのである。

現在、MVアグスタは、商標使用権と製造販売権をカジバに譲渡、ブランドを復活した。そして、社名もMVアグスタとなったが、以前のMVアグスタとは別資本である。

日本における販売権は、「株式会社カジバ.ジャパン」から2007(平成19)年12月1日社名変更した、「株式会社MVアグスタ(MV AGUSTA JAPAN)」が持つ。本社所在地は、静岡県袋井市西同笠387である。

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