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KTM

KTMの歴史・概要

KTM(ケー・ティー・エム)は、オーストリアのオートバイメーカーである。本拠地は、マッティングホーヘン(Mattighofen)。コーポレートカラーはオレンジで、常にレースシーンからのフィードバックを市販車に取り入れ、レースやスポーツ走行をするための市販車を開発する「Ready to Race」をモットーとしている。

KTMの歴史は、1953年に、小さな田舎町マッティングホーヘンで、ハンス・トゥルンケンポルツが、20人ほどの仲間を集めて、日産3台のバイク製造を開始したことに始まる。KTMの名前の由来は、「クローノライフ・トゥルンケンポルツ・マッティングホーヘン(KTM)」という、創業者と創業の地のイニシャルからきている。

1955年には、ロードレースへ挑戦、1964年にはKTMファクトリーが誕生し、I.S.D.E.(インターナショナル・シックスデイズ・エンデューロ)へ参戦する。1970年には自社で開発したエンジンの製造を開始し、1974年には、モトクロス世界タイトルを獲得した。

しかし、1991年、過剰投資によって倒産した。翌1992年には、スポーツバイクに焦点を絞り、「KTMスポーツモーターサイクル」が設立され、モーターサイクル製造部分を引き継いだ。その後もモトクロスの分野で活躍し、オフロードバイクメーカーとして名をはせる。

2003年、ロードレースプロジェクトを再開。ロードレース世界選手権GP125に参戦し、同年、初の2気筒エンジンオートバイを発売する。そして、2004年のロードレース世界選手権マレーシアGP125クラスで、ロードレース初勝利を飾り、KTM初のロードモデル、「990 SUPER DUKE」の販売を開始した。2005年にはロードレース世界選手権GP250クラスへの参戦も開始し、2006年には、日本人ライダー青山博一を起用してトルコGPで初勝利を飾り、総合ランキング4位と好成績を残した。2007年には、GP125チームに同じく日本人ライダー小山知良が加入し、カタルニアGPで勝利し、総合ランキング3位と健闘した。

KTMは現在、年間約8万台のオートバイを生産し、ヨーロッパ第2位のメーカーに成長した。サスペンションで有名なWP(ホワイトパワー)や、スウェーデンのオートバイメーカー、フサベル (Husaberg)を傘下に治め、世界12カ国以上の国に販売子会社を持っている(2007年現在)。日本国内では、2002年9月1日に設立された現地法人、KTMジャパン(KTM JAPAN KK)で取り扱っている。所在地は、東京都江東区有明2-5-7である。

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