ボディタイプ説明
アメリカン
■アメリカン
アメリカンバイクとは、クルーザーとも言われるバイクの種類である。ハーレー・ダビッドソンに代表されるアメリカ製バイクの外観などを模したバイクのことを指して使われる。
アメリカンバイクの名称は、一般的には、アメリカ製のバイクには使われず、ヨーロッパや日本のメーカーが作るクルーザーバイクに対して使われる。
ヨーロッパ製バイクの代表車種は、モト・グッツィのカリフォルニア・シリーズがある。2008年3月現在日本で発売されているカリフォルニア・シリーズは、カリフォルニア・ヴィンテージ(California Vintage)である。カリフォルニア・ヴィンテージは、空冷4ストローク90度V型2気筒1,064ccエンジンを搭載している。モト・グッツィのほかの車種のシート高が80センチであるのに対して、カリフォルニア・ヴィンテージは77センチと、シート高が若干低く、アメリカ製クルーザーバイクを模した外観と言える。
日本製バイクの代表車種は、ヤマハのドラッグスター(DragStar)1100がある。ドラッグスター1100は、空冷4ストロークV型2気筒1,063ccエンジンを搭載しており、シートの高さは69センチと、ほかのヤマハの車種が79センチから81センチ程度であるのに対し相当低く、こちらもアメリカ製クルーザーバイクを模した外観と言える。
■クルーザー (※当サイトでは、「アメリカン」に含めています。)
クルーザーバイクとは、アメリカンとも言われるバイクの種類である。外観のおもな特徴は、ハンドルの幅が広くて高めであり、タンクの形はティアドロップ型(水滴を横にしたような形)のものが多い。さらに、フロントフォークが、地面に対して寝ている角度が大きいという特徴がある。このため、一般的にシート高が低く、両足が地面にべったりと着くようなポジションになる。エンジンはV型が主流である。
クルーザータイプは、アメリカのハーレーダビッドソンのバイクに代表される。そのハーレーダビッドソンの中でも、いかにもアメリカンクルーザー、といったフォルムのバイクは、ソフテイルファミリーである。ソフテイルファミリーは、バランサー内蔵のツインカム96Bエンジンを搭載したシリーズで、リアサスペンションを車体の下部に配置することで、伝統的なスタイリングを再現している。
ソフテイルファミリーの中で例えばヘリテイジ・ソフテイル・クラシックは、排気量1,584ccで、加重時のシート高は64.8センチとなっている。快適にライディングするための装備は、簡単に着脱できるデタッチャブルウインドシールドや、後部座席のためのシーシーバー&バックレストなどがある。
■アメリカン(クラシック) (※当サイトでは、「アメリカン」に含めています。)
アメリカンバイクとは、「クルーザー」とも言われるバイクの種類である。アメリカでは、広大な大陸横断を楽しむということから、クルーザーという名前となった。日本では、「クルーザー」よりも、「アメリカン」という名前の方が浸透している。
アメリカンバイクの中でも、ホースバック・ライディング・スタイルといわれる、馬乗り姿勢で乗車できるバイクを、特にクラシックという。クラシックバイクのフォルムの特徴は、ティアドロップ型といわれる涙形の燃料タンクと、低いシート位置、太めのタイヤサイズなどである。
クラシックバイクは、国内メーカーでは、1978年にヤマハから発売されたXS650 Special、1982年に同じくヤマハから発売されて1984年に車名が変更されたXV400 Virgo、1985年にホンダから発売されたNV400カスタムなどがあった。
2008年4月現在の現行モデルでは、ヤマハのドラッグスタークラシックがある。ドラッグスタークラシックには、空冷4ストロークSOHCV型2気筒1,063ccエンジン搭載のドラッグスタークラシック1100と、399ccエンジン搭載のドラッグスタークラシック400がある。ほかに、水冷4ストロークOHCV型2気筒398ccエンジン搭載のホンダシャドウ400がある。また、水冷4ストロークSOHCV型2気筒399ccエンジン搭載のスズキイントルーダークラシック400も、クラシックバイクである。カワサキでは、水冷4ストロークSOHCV型2気筒902ccエンジン搭載のバルカン900クラシックがある。
■アメリカン(ドラッグ) (※当サイトでは、「アメリカン」に含めています。)
アメリカンバイクとは、クルーザーともいわれるバイクの種類で、低いシート位置で両足がべったりと地面に着くような感じで、手足を前方に投げ出すようなスタイルで乗るバイクのことを言う。
アメリカンバイクの中でも、加速を競うドラッグレース用に作られたバイクに似せたスタイルのバイクを特に、ドラッグスタイルという。おもなフォルムの特徴は、ロー・アンド・ロングと呼ばれる低く長い車体で、ハンドルは高めで幅広、タンクの形は、水滴を横にしたような形のティアドロップ型というスタイルのものが多い。
代表車種には、1996年にヤマハから発売されたドラッグスターがある。2008年4月現在の現行ドラッグスターは、空冷4ストロークSOHCV型2気筒248ccエンジン搭載、全長2メートル32センチ、シート高67センチのドラッグスター250、399ccエンジン搭載、全長2メートル34センチ、シート高66センチのドラッグスター400、1063ccエンジン搭載、全長2メートル40.5センチ、シート高69センチのドラッグスター1100がある。
ホンダでは、水冷4ストロークOHCV型2気筒398ccエンジン搭載、全長2メートル31センチ、シート高64.5センチのシャドウスラッシャーがある。
カワサキのバイクでは、水冷4ストロークSOHCV型2気筒エンジン搭載で、全長2メートル40.5センチ、シート高68.5センチのバルカン900カスタムがある。


