HOME>バイク基礎知識:BIKET>オフロード


ボディタイプ説明

オフロード

■オフロード

オフロードバイクは、未舗装の道路を走るのに適しているバイクで、オフロード車、オフローダー、オフ車などと呼ばれる。オフロード車は、未舗装路を走るのに適している、というだけで、舗装路を走行してはならないというわけではない。ただ、モトクロッサーのようなオフロード専用車は、公道を走ることはできない。

オフロード車の特徴としては、シート高が高く、タイヤはブロック状の突起物があるものを装着し、車輪が大きい、ということがあげられる。フロントフェンダーはタイヤとの間が大きくとってあり、サスペンションは、凹凸の激しい路面を走行するのに耐えうるよう、大きく上下する。

2008年3月現在、発売されているオフロード車の代表車種は、ホンダでは、空冷4ストローク単気筒223ccエンジンのXR230、4ストローク223ccエンジンのFTRがある。ヤマハでは、空冷249ccエンジンのセロー(SEROW)250、水冷4ストローク単気筒250ccエンジンのWR250R、などがある。スズキのバイクでは、水冷4ストローク単気筒398ccエンジンのDR-Z400S、カワサキでは、空冷4ストローク単気筒249ccエンジンのスーパーシェルパ(SUPER SHERPA)と、水冷4ストローク単気筒249ccエンジンのKLX250が、オフロード車である。


■モタード (※当サイトでは、「オフロード」に含めています。)

モタード、またはスーパーモタードと言われるバイクは、オフロードバイクの中のひとつのジャンルである。通常のオフロードバイクのホイールがフロント21インチ、リヤ18インチであるのに対し、前後を17インチ化、ロード用のホイールとタイヤを装着したモデルである。

スーパーモタードは、もとはアメリカで「スーパーバイカーズ」として発祥したが、ヨーロッパに渡ってこの名前で呼ばれるようになった。オフロードマシンにロードのタイヤを履かせたモタードモデルは、ターマックと呼ばれる舗装した路面8割と、ダートと呼ばれる未舗装の路面2割を基準としておりまぜた、スーパーモタードコースを走るのに適したバイクである。

2008年3月現在発売されているモタードモデルは、ホンダでは、空冷4ストローク単気筒400ccエンジンのXR400モタード、同じく223ccのXR230モタード、100ccギアミッション付のXR100モタードがある。ヤマハでは、水冷4ストローク単気筒250ccエンジンのWR250X、空冷249ccエンジンのXT250Xなどがある。スズキでは、水冷4ストローク単気筒398ccエンジンのDR-Z400SMなどがある。カワサキでは、水冷4ストローク単気筒249ccエンジンのD-TRACKERが、オフロード車である。


■トレール (※当サイトでは、「オフロード」に含めています。)

トレールバイクとは、山道など未舗装路を走るための丈夫で軽量なバイクのことで、オフロードバイクと同じ意味である。トレールバイクは、パリ・ダカール・ラリーなどで脚光を浴び、注目されるようになった。近年は、オフロードバイクとしてのスタイルを守りながら、ボディ剛性を高め、スポーツモデルのエンジンを積んだオンロード重視のトレールバイクが主流である。

「トレール」という名前は、ヤマハが国産で初の公道用オフロード市販車として発表したトレール250DT-1にも用いられている。DTとはデュアルパーパス・トレール(Dualpurpose Trail)の略である。

DTが発表された1968年当時、トレールというジャンルは国内では確立されておらず、DTの開発は困難であったが、3つのポイントを重点的な開発方針として定めた。
その3つのポイントとは、
1)狭い山道を走行できるよう、車幅をできるだけスリムに
2)車重は100キロ以下に
3)エンジントルクをできるだけ大きくする
というものであった。

このポイントに沿って開発されたDTは、第14回東京モーターショーで発表され、新しいジャンルのバイクとして、大いに注目を集めた。輸出用に開発されたDTであるが、国内でも相当数売れ、トレールというジャンルが確立されるに至った。DTシリーズは現在も生産されているが、日本国内では販売されていない。


■デュアルパーパス (※当サイトでは、「オフロード」に含めています。)

デュアルパーパスとは、未舗装路を走行するためのオフロード車のうち、公道(舗装路)走行にも対応できるように作られたタイプのバイクのことをいう。

デュアルパーパスの「デュアル」は「2つ」、「パーパス」は「目的」という意味で、オンロードとオフロードの2つの目的で使えるバイクのことなのである。モトクロッサーは競技用車両であるので一般道路は走行できないが、メーカー製造過程からこれに保安部品などの装備をしたものをデュアルパーパスなどという。

代表車種は、空冷4ストロークOHC4バルブ単気筒400ccエンジン搭載で、前後17インチオンロードタイヤを装着したホンダXR400モタードや、空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒250ccエンジン搭載で、前21インチ後18インチ軽量アルミ製リム、専用タイヤを装着したヤマハのセロー250がある。
このほか、カワサキでは水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジン搭載で、エンデューロレーサーをベースにしたKLX250がデュアルパーパスの代表車種である。スズキでは、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジン搭載のDR-Z400Sがある。

このページのトップに戻る