ボディタイプ説明
ストリート
■ストリート
ストリートとは、ストリートカスタムなどとも言われるバイクである。中・小型バイクで、オンロードとオフロードの中間のようなルックスになる。ファッション性を重視するユーザーに人気がある。カスタムパーツも豊富なので、カスタムベース車としても人気がある。
代表車種には、まずヤマハのSR400があげられる。SR400は、1978年に登場した空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒399ccエンジンのバイクである。
また、同じくヤマハのTW225Eも、ストリートバイクにあげられる。TW225Eは1987年に登場した空冷4ストローク225ccエンジンのマシンで、79センチという低シート高の、足つき性のよいバイクである。超極太タイヤをリアに装着しているのが大きな特徴である。現在は生産終了となっている。
このほか、ホンダFTRもストリートバイクの系譜である。FTRは、2000年に登場した空冷4ストロークOHC単気筒223ccエンジンのバイクである。78センチという低シート高で足着き性がよく、車体サイズも小さめで取り回しもよい。フラットトラッカーという、オーバル形状のフラットなダートコースを走るレース車両のスタイルを受け継いでいる。
スズキバンバン200もこのカテゴリに入る。バンバン200は、空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒199ccエンジンを搭載したバイクである。シート高は77センチで、シート座面は広く前側を絞り込んだデザインで、安定したポジションを得られるようになっている。
■トラッカー (※当サイトでは、「ストリート」に含めています。)
トラッカーとは、ダートトラックレーサースタイルのバイクのことである。ダートトラックとは、土の周回路のことで、ダートトラックレースは、このダートトラックを、リヤタイヤをスライドさせながら走る競技であり、アメリカで流行した草レースである。このダートトラックレース用バイクのスタイルの特徴は、車体が細身で、タイヤがオンロード用でもオフロード用でもない独特のパターンのものである。
代表車種は、ホンダでは、FTRがある。FTRは、空冷4ストロークOHC223cc単気筒エンジンを搭載しており、タイヤには、前・後輪とも同サイズダンロップ社製K180という、トラッカーの定番を標準装備している。デラックス、スタンダード、トリコロールという3タイプあり、このうちトリコロールは、ワイドハンドルやゼッケンプレートタイプのサイドカバーを装備しており、1980年代のアメリカで活躍したホンダのフラットトラックレーサーのイメージを受け継いでいる。
また、カワサキのD-TRACKER Xもトラッカータイプである。D-TRACKER Xは、水冷4ストローク249cc単気筒エンジンを搭載しており、前後サスペンションは専用セッティングとなっている。
このほか、生産終了となったスズキのグラストラッカーとグラストラッカービッグボーイも、トラッカータイプである。


