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Biket スペシャル特集 2008/11/26

オールドバイクを楽しむための...幻の名車・旧車シリーズ 第1回

子供の頃に見たバイクへの憧れ、または青春時代を一緒に走ったバイクの想い出、はたまたよくは知らないけどオールド バイクと呼ばれるものへの興味。そういった感情を呼び覚ますのが、絶版となったバイクを紹介する「幻の名車・旧車シリーズ」です。第一回目となる今回は、ネイキッドタイプを取り上げています。カウルが付いておらず、エンジンやフレームがむき出しで文字通りNAKED(裸)のこの形は、バイクの原点ともいえるタイプでしょう。ネイキッドタイプは1980~1990年にブームとなり、各メーカーから様々な名車が誕生しました。その時期に多感な時期を過ごした人のなかには、ひときわ思い入れがある人もいるかと思います。この記事で、想い出や憧れのバイクへの情熱が湧いてきたら是非BIKETで検索してみてください。

カワサキ ゼファー400

正統派ネイキッド
タンクに車種名のロゴを入れるのは当時としては斬新だった

タンクに車種名のロゴを入れるのは当時としては斬新だった

メーカー希望小売価格 52万9000円 (発売時価格)
全長/全幅/全高 2100mm/755mm/1100mm
乾燥重量/総重量 181.0kg/---
総排気量 399cm3
燃料消費率 38km/l
最高出力 46.0PS/11000rpm
最大トルク 3.1kg-m/10500rpm
1989年に発売されて以降、ネイキッドタイプの一大ブームの火付け役となったゼファー400。

このゼファー(ZEPHYR)とは西風を意味する英語で、バイク業界の新しい風となることを願って名づけられました。
当時はレーサーレプリカが全盛期の時代でしたが、カタログスペックの優劣だけでない、新しいバイクの購入選択肢をユーザーに提示した車種でした。
見た目は懐古的ともいえるゼファー400は、メーカーの願いどおりに大きな反響を呼び、予定になかった400cc以外のクラスも生産。
さらに、各クラスともロングヒットとなっています。
ネイキッドタイプのスタンダードとなったデザイン性、心地よいライディングで多くの支持を得たゼファー400。
その絶版後も後継シリーズがデビューするなど、ゼファー400の人気ぶりが伺えます。
ここに注目!
ティアドロップ型のタンクからテールエンドまでの流れるような曲線美

ティアドロップ型のタンクからテールエンドまでの流れるような曲線美

ネイキッドのシンプルさが魅力

ネイキッドのシンプルさが魅力

ホンダ CB400F

ミドルクラスのスーパースポーツという新ジャンルを開拓
目を奪われる鮮やかなカラーリング

目を奪われる鮮やかなカラーリング

メーカー希望小売価格 32万7000円 (発売時価格)
全長/全幅/全高 2050mm/705mm/1040mm
乾燥重量/総重量 183kg/---
総排気量 408cm3
燃料消費率 36km/l
最高出力 37ps/8500rpm
最大トルク 3.2kg-m/7500rpm
1974年に発売された「ヨンフォア」とも呼ばれるホンダのCB400F(正式名称:ドリームCB400FOUR)。海外で人気を博し始めていたカフェレーサーの低いハンドルと後退したステップなどのスタイルを取り入れ、ホンダでは初採用となる4into1の集合マフラーの流麗なデザインで大人気となった名車です
。<br> また見た目の新しさという点では、これまではあまりなかったソリッドカラーの鮮やかさも、バイクのカラーリングの既成概念を破るものでした。ほかにも後退したステップはバックステップという改造のきっかけにもなったといわれています。

CB400Fは、中型二輪免許で当時唯一乗れる並列4気筒エンジンを搭載したバイクということもあり、大勢のファンを獲得したモデルでした。
ですが、発売後わずか3年の1977年には絶版となります。
この発売期間が短かったこともあってか、CB400Fはプレミアが付く超人気車種になっています。
ここに注目!
独特の曲線を描く集合マフラー

独特の曲線を描く集合マフラー

わざとボリュームアップした冷却フィンがかっこいい

わざとボリュームアップした冷却フィンがかっこいい

スズキ GSX400F

スズキの歴史的名車
マッシブな外観のGSX400F

マッシブな外観のGSX400F

メーカー希望小売価格 ‐‐‐
全長/全幅/全高 ‐‐‐/---
乾燥重量/総重量 ‐‐‐/---
総排気量 398.87cm3
燃料消費率 ‐‐‐
最高出力 45ps/10000rpm
最大トルク 3.5kg-m/8500rpm
スズキでは初となる4気筒マルチエンジンを搭載したGSX400Fは1981年にデビュー。このGSX400Fは、4ストロークは2気筒で十分というコンセプトで登場したGSX400Eの後継機にあたります。
しかし、それでは4気筒化の時代の流れから取り残されることに気づいたスズキはGSX400Fを開発することになります。

このGSX400Fの2気筒から4気筒化されたエンジンは45馬力を出し、かつ車重もわずか4kg増の175kgと押さえられていました。
足回りのANDF機構などのGSX400Eに盛り込まれていた先端技術はそのままに、メーター部分に現在何速なのかを表示するインジケーターを装備するなど、バイク初心者にもやさしい配慮がGSX400Fにはありました。

のちにこのGSX400Fをベースにエンジンをパワーアップさせるなど、スポーツ志向をより強くしたスペシャルモデルのGSX400FSインパルスなどもつくられました。
ここに注目!
スズキ初の4気筒マルチエンジン

スズキ初の4気筒マルチエンジン

一番上でギアポジションを確認できる

一番上でギアポジションを確認できる

ヤマハ RZ250

伝説の400キラー
乗る人間の技量も求めた名車

乗る人間の技量も求めた名車

メーカー希望小売価格 35万4000円(発売時価格)
全長/全幅/全高 2080mm/740mm/1080mm
乾燥重量/総重量 139kg/---
総排気量 247cm3
燃料消費率 ‐‐‐
最高出力 35ps/8500rpm
最大トルク 3.0kg‐m/8000rpm
1980年に発売されたRZ250は、上位排気量の400ccのバイクに引けをとらない走行性能で、「400キラー」とも呼ばれたバイクです(同じように翌1981年に発売されたRZ350は、ナナハンキラーと呼ばれました)。

RZ250は2サイクル水冷2気筒エンジンが生み出すハイパワー、それに加えて軽量であることから、スピードの出方が早く、爽快な加速感を味わえるバイクでした。
このことからRZ250には、爆発的に人気が集中します。加えて2ストロークファンの人達には、ヤマハのレーサータイプを髣髴とさせるエンジンを積んだRZ250は待ち臨んだバイクでした。
というのも各メーカーとも4サイクルエンジンに力を入れていいたため、2サイクルのバイクは何年もモデルチェンジされていなかったためです。
そしてこのRZ250の成功は、各メーカーが2サイクルの250ccクラスで熾烈な競争を始めるきっかけにまでなったのです。
ここに注目!
小ぶりな車体にごついラジエーターが印象的

小ぶりな車体にごついラジエーターが印象的

スリムな車体に2本出しのマフラー

スリムな車体に2本出しのマフラー

※各車種のスペック情報と写真の在庫とは異なる場合がございます。詳細は販売店へお問い合わせください。

取材協力

旧車・絶版車専門で20年!探している名車が見つかるショップ
バイクハウス・イレブン

新車、中古車、部品などの販売、中古車の現金買取も行なうバイクショップです。関東地域限定ですが、無料出張の上に査定量などが無料!また、カスタム車の制作やレストアにも対応しています。工場さながらに充実した工作機械があるから、修理はもちろん中古車も安心して購入できます。絶版車も豊富な品揃えで、購入を検討している人なら要チェックのショップです。
住所 埼玉県川口市赤井2-4-2
TEL 048-286-4189
営業時間 平日:10:00~20:00 土日:10:00~20:00
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