HOME > 特集インデックス > 人気ビクスク比較 ―126~250cc編―

現在のビッグスクーターの元祖ともいえるホンダ・フュージョンが登場したのは、1986年。サラリーマンの通勤用に開発され、カバンも入るリアトランクを持つ機能的なスクーターは、画期的なモデルとして、二輪業界では注目を集めましたが、レプリカブーム全盛の当時、若者からの人気は全くといっていいほど、ありませんでした。しかし、95年にヤマハ・マジェスティが販売を開始すると、若い世代からも支持を集め、その人気は海外まで波及。不人気で生産終了となったホンダ・フュージョンの再生産が始まり、二輪車のAT限定免許も誕生しました。現在の日本では、普通乗用車の90%超がAT車ですが、二輪車においても同じような流れになるかもしれません。
売れ筋!人気126~250ccビクスクカタログ 2008
キビキビとした走りが楽しめるEvolver-4Vエンジンに、オートマチックモード、オートシフトモード、マニュアルモードの3設定から好みのスタイルを選んで運転できる電子制御7速のHonda SマチックEvoを搭載。左ブレーキレバーを握ると、前後のブレーキが適切な配分で作動するコンビ・ブレーキシステムで、安全性が高いことも特徴です。Honda スマートカードキーシステムや63L収納可能なシート下ラゲージボックスなど機能性が高く、FM/AMラジオをビルトインすることもできます。
1986年に発売され、ビッグスクーターブームのきっかけとなった車種。リアシート下にある大型トランクルーム、4輪車感覚のフットペダル式リアブレーキ、ウインカーの消し忘れを防ぐウインカーオートキャンセラー、デジタルメーターなどは、発売当時から搭載しています。99年に生産終了となりますが、03年にエアインジェクションと盗難防止装置を加え復活。06年には、マイナーチェンジ車を発表するも、07年8月、排ガス規制により生産終了。新車は在庫限りです。
つなぎ目のないシームレスデザインと切れ長のヘッドライトが特徴で、クラストップクラスの人気車です。水冷SOHC単気筒4バルブエンジンに、MT車と似たようなスポーツ走行が楽しめるYCC-AT(ヤマハ・チップ・コントロールド・オートマチック・トランスミッション)を搭載し、街乗りから峠道、高速まで、道路に応じたメリハリのある走りができます。前後長107cm、約60Lのメイントランクは、フィッシングロッドなどの長さのあるものも収納できます。
タンデムを重視した設計、中低速域を重視したエンジンセッティングで、快適で安定感ある走りが楽しめるマシン。655mmという低いシート高は、ライダーの足つき性はもちろん、パッセンジャーもラクに乗り降りができます。シャープな印象のマルチリフレクターヘッドライトをはじめ、デジタルスピードメーター、また、テールには、21個のLEDを使ったリアコンビネーションランプや縦長ターンシグナルを採用するなど、高級感あふれるデザインは、街で目立ちそうです。
水冷DOHC4バルブエンジンに、剛性の高いフレーム、フロント14インチ、リヤ13インチの大径タイヤを採用し、高い操縦安定性と高速安定性が魅力です。また、A3サイズのアタッシュケースも入る63Lの大容量シート下トランクスペースに加え、フロントには、DCソケットを内蔵し、携帯電話の充電等もできます。キーレススタートシステムで、携帯機をポケットに入れたままエンジン始動が可能。7速オートシフトモード付電子制御式CVTを搭載したタイプMもあります。
08年7月に発表されたモデル。"2人乗りで走ること"をコンセプトに開発され、四輪車並に低いシート高と未来的なデザインが特徴です。リアシートとの一体感を追求したフラットシートは、運転者と同じ目線で景色を楽しむことができ、会話も弾みそうです。エンジンは、スカイウェイブをベースに中低速を重視。収納は、フロント部分(運転中に足を置く場所)にあり、バイクにまたがった状態でヘルメットを収納することができます(降りてシートを開く必要がありません)。
人気ビクスク比較表
| 車種 | フォルツァ Z | フュージョンTYPE X | マジェスティ | マグザム | スカイウェイブ250 | ジェンマ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| エンジン | 水冷4ストローク OHC単気筒 |
水冷4ストローク OHC単気筒 |
水冷4ストローク SOHC単気筒 |
水冷4ストローク DOHC単気筒 |
水冷4ストローク DOHC単気筒 |
水冷4ストローク DOHC単気筒 |
| 総排気量 | 248cm3 | 244cm3 | 249cm3 | 249cm3 | 249cm3 | 249cm3 |
| 全長/全幅/全高 | 2,185mm/750mm/ 1,180mm |
2,265mm/805mm/ 1,095mm |
2,175mm/780mm/ 1,185mm |
2,365mm/825mm/ 1,050mm |
2,270mm/760mm/ 1,385mm |
2,280mm/810mm/ 1,085mm |
| 軸間距離 | 1,545mm | 1,625mm | 1,550mm | 1,615mm | 1,585mm | 1,690mm |
| シート高 | 710mm | 1665mm | 700mm | 655mm | 710mm | 660mm |
| 最高出力 | 16kw(22ps)/7,500rpm | 14kw(19ps)/7,500rpm | 14kw(19ps)/6,500rpm | 15kw(20ps)/7,500rpm | 19kw(26ps)/7,500rpm | 16kw(22ps)/7,500rpm |
| 最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/ 6,000rpm |
21N・m(2.1kgf・m)/ 5,000rpm |
22N・m(2.2kgf・m)/ 5,000rpm |
22N・m(2.2kgf・m)/ 5,000rpm |
25N・m(2.5kgf・m)/ 6,000rpm |
22N・m(2.2kgf・m)/ 5,500rpm |
| 燃料タンク容量 | 12L | 12L | 12L | 14L | 13L | 12L |
| 燃費 | 43km/L(60km/h) | 41km/L(60km/h) | 38km/L(60km/h) | 37km/L(60km/h) | 39km/L(60km/h) | 36km/L(60km/h) |
| 乾燥重量 | 201kg | 160kg | 188kg | 201kg | 196kg | 210kg |
| タイヤサイズ(前) | 110/90-13M/C 55P | 110/100-12 67J | 110/90-13M/C 55P | 120/70-13M/C 53P | 120/80-14M/C 58S | 120/80-14M/C 58S |
| タイヤサイズ(後) | 140/70-13M/C 61P | 120/90-10 66J | 140/70-12 65L | 130/70-13M/C 63P | 150/70-13M/C 64S | 150/70-13M/C 64S |
| メーカー希望 小売価格 |
¥693,000 | ¥556,500 | ¥702,450 | ¥661,500 | ¥639,450 | ¥670,950 |
他にもまだある126~250スクーター
今回は、いま人気の国産6車種を取り上げて紹介しましたが、他にもこのクラスのスクーターはたくさんあります。意外なところではカワサキ。同社は、長年、国内向けスクーターを作らなかったのですが、スズキとOEM提携でエプシロン150、250の2車種を販売しました(スズキのアヴェニス150、スカイウェイブ250と同型で違うのは色と車名だけ。現在は提携解消により生産中止)。また、韓国、台湾などのアジア勢や、本家イタリアのスクーターも多数でているので、珍しい車種を狙っている人におすすめです。
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