HOME > 特集インデックス > 志賀草津道路~雪の回廊ツーリング~
出発は、朝7時。練馬ICから関越道に入ります。
時代の流れなのでしょうか、新座料金所のゲートは、半数以上がETCレーンに
なっていました。
7時50分、高坂SAで休憩。半数以上のお店は閉まっていますが、バイク駐輪
スペースは、これからツーリングに出かけるライダーでいっぱいでした。
その後もひたすら関越道を進みます。
防音壁に阻まれ、あまり景色はよくありませんが、走るにつれ少しづつ視界が
開け、藤岡JCTを過ぎたあたりからは、右側に赤城山、しばらく進むと左側に
榛名山が見えるようになります。
8時半、駒寄PAで休憩し、朝食代わりの焼きまんじゅう200円を購入。
あんこなしの饅頭にみたらし団子に似たタレを付けて焼いた群馬県の
郷土食です。
8時50分、渋川伊香保ICを降り、国道17号線を通って、国道353号線へ。
この道は、吾妻川、そしてJR吾妻線に沿いながら走ります。10時すぎ、中之
条の市街に到着。ここからは、吾妻川やJR吾妻線と分かれ、四万温泉方面に
向かいます。5キロほど走り、天然橋を左折して、県道55号線へ。
沢渡温泉の脇を通り、暮坂峠を越えます。ここらへんは、若山牧水が愛した
地だそうで、所々に句碑があったり、牧水清水という湧水があったり、牧水
ファンにはたまらないルートになっています。峠を下り終えると、国道292号
線にぶつかるので、草津方面へ。11時すぎ、草津温泉に到着しました。
まずは、昼食ということで、上州麺屋平野屋へ。
純国産高級石臼挽きの二八そばが自慢の店で、群馬県産100日舞茸を使った
という舞茸そばを注文。
1200円と若干高めですが、香りのいい舞茸といい、のど越しの良い蕎麦といい、
なかなかの味。食後は、湯畑の周りを散策。温泉街には、18もの無料の共同湯
があり、ひと風呂浴びるか迷いますが、これから向かう湯釜や渋峠は、
ここ数日の気温が5度以下ということで、湯冷めしないよう、泣く泣く足湯で
我慢。ただ、足湯だけとはいえ、すべすべになった気がします。
12時半、草津温泉を出発。標高が上がるにつれ、
少しづつ気温が下がっていくことがわかります。天狗山レストハウスを過ぎた
あたりから、残雪を見かけるようになり、もう少し進むと殺生河原を通過。
この周辺は、硫化水素が噴出しているため、駐停車禁止区間になっています。
そして、湯畑から20分弱で、白根山駐車場に到着。ここで一回バイクを降り、
片道15分弱の遊歩道を歩いて、エメラルドグリーンの湖面が広がる湯釜を見学。
直径300mのこの火口湖は、ph1前後と、世界一の酸性湖なんだとか。
駐車場に戻り、再びバイクに乗車。万座温泉方面への分岐を越え、
山田峠に入ると、両側が雪という回廊区間に入ります。高さ6、7mぐらいで
しょうか。今年は、暖冬の影響で、低めということですが、かなりの迫力が
あります。距離的には、300mぐらいと短いのが残念ですが、見ごたえは十分。
そのまましばらく進むと、「日本国道最高地点2,172m」に到着。ここも人気
スポットで、愛車とともに写真を撮っているライダーを多数見かけました。
このまま志賀草津道路を進むと信州中野ICまで行くことができますが、
今回は、来た道を戻り、万座温泉を通って、万座ハイウェイで嬬恋方面へ。
途中、中間点にある嬬恋牧場で休憩。この牧場は、NHKドラマ「ファイト」の
ロケ地にもなった場所で、のんびりとした雰囲気の中、ソフトクリームや牛乳
(どちらも350円)を味わうことができます。
食後は、鬼押ハイウェイを走行。牧場では前方遠くに見えた浅間山が、だんだ
ん間近になり、気がついたら真横に見えるようになってきます。
鬼押出し園を通過し、国道146号線を横切り、白糸ハイランドウェイに
入ります。きれいに整備され、景色も良い万座、鬼押ハイウェイと比べると、
道はボロボロで、本当に有料道路?というような雰囲気ですが、
白糸の滝自体は美しく、見ごたえがあります。
また、軽井沢側の料金所手前にある竜返の滝も、時間があればおススメです。
こちらは、見学者が少なく、ひっそりとした雰囲気です。
7時、軽井沢に到着。このまま、碓井軽井沢ICから帰ることもできますが、
今回は、国道18号線を左折し、旧道で碓氷峠を越えることにします。
碓氷峠といえば、鉄道の難所というイメージが有名ですが、道路においても
同じで、この旧道はなんと184ヶ所のカーブがあります。
横川バイバスが無料になったこともあり、旧道を通る車は少なく、路面も
かなり荒れ気味ですが、所々に信越本線の遺構が残っていて、鉄道好きなら
ずとも、一度は走ってみたい道です。特にカーブ番号34にある碓氷第三橋梁
(めがね橋)は、国内最大級のレンガ橋で、見ごたえがあります。
遺構を見て興味を持った人は、峠を降りたところにある碓氷峠鉄道文化むらに
立ち寄るのもいいかもしれません。18時、松井田妙義ICに到着。ここからは、
関越道で東京まで帰りました。
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